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アダルトチルドレンの治し方・毒親のトラウマ克服方法

アダルトチルドレンの治し方・毒親のトラウマ克服方法

岩田 昌樹

2023/03/20
2026/06/15

アダルトチルドレンの治し方・毒親のトラウマ克服方法

こんにちは。カウンセリング実績5,600件以上の心理カウンセラー・岩田昌樹です。

「あなたはアダルトチルドレン」
「あなたの親は毒親」

悩みを相談するとそんな言葉を投げかけられたり、ネットや本などで知ったその言葉にショックを受けてしまったことはないでしょうか。

正直に言うと、私はあまり「アダルトチルドレン」「毒親」という言葉が好きではありません。レッテルを貼っているように感じるからです。すこし、否定的な意味合いも感じるからです。ですが、

生きづらい原因を探している

のは間違いないのだと思います。生きづらさやアダルトチルドレンの治し方・毒親の克服方法が知りたい。その思いが強いんですよね。

毒親育ち・アダルトチルドレンだと感じている方は、長年かけてすこしずつ積み重なったトラウマを、ずっと抱えながら生きていることが多いものです。
「それしか知らない」
「当たり前がわからない」
「長い間」
そんな『見えない重し』ともいえるトラウマが、毒親・アダルトチルドレンの克服を難しくしてしまうんですよね。

アダルトチルドレン・毒親を意識しすぎると…

アダルトチルドレン・毒親を意識しすぎると…

そして、

「私はアダルトチルドレン」
「毒親に育てられた私は、ダメな人間」

だと強く意識しすぎると、無意識に自分を罰してしまうような行動に出てしまい、さらに毒親の克服・アダルトチルドレンの治し方から遠ざかってしまっている。そんなこともあるかもしれません。

自罰的な感情とともに、トラウマから発生した得たいのしれない大きな「不安・怖れ」が、人生全体が覆ってしまうものです。そんな

得体がしれない、見えない「不安・怖れ」

は、人生を一歩前に進めようとする勇気をくじかせてしまいます。アダルトチルドレン・毒親のトラウマ克服どころか、抜け出せなくなることも多いんです。

「私が悪い」
「どうしようもできない」
「あきらめる」

そんな自罰的で無価値観的な感情を持たざるを得ない環境の中にいると、知らず知らずのうちに、変化を怖れてしまうようになる。アダルトチルドレンの治し方を聞いたとしても、現状維持を優先してしまうことが多いからです。

あるいは、幸せが手に入りそうになると、なぜか不安・怖さに襲われて、

自ら、幸せを壊して

不幸へと突き進んでしまう…。そんなこともあるんです。

アダルトチルドレン・毒親育ちは「愛」にあふれている証

アダルトチルドレン・毒親育ちは「愛」にあふれている証

その一方で、毒親育ち・アダルトチルドレンだと感じている方は

ピュアで未来志向な心

を持ち合わせていることが多いんですよね。それは強い自罰的な感情の「裏返し・もうひとつの一面」と言ってもいいのかもしれません。

後ほど詳しくご説明しますが、それは、毒親育ち・アダルトチルドレンだと感じている方は、あふれんばかりの

「愛」に満ちているから

なんです。そして「愛」を受け取ってくれる相手を、必死に探しているんです。

毒親育ち・アダルトチルドレンだと感じている方は、無意識にいつのまにか、行動や思考はつい「不幸や最悪の事態」を選んでしまう。ですが、それは心の奥底で、強烈に幸せを望んでいるからでもあります。

仕方がないことではありますが、「愛」を受けとってもらう経験が少なかったからこそ、純粋・清廉で、大きな理想を思い描きすぎてしまうんです。そのギャップに苦しんでしまうんですよね。

毒親育ちのトラウマがあると「被害者」の立場になってしまう

そして、アダルトチルドレン・毒親に育てられたという感覚は、被害者的な感覚ですし、自分ではどうすることもできなかったからこそ

被害者的立場を守り抜こう

と無意識的にしてしまうものなんです。

最初に見えた世界がそうだったわけですから、それは仕方がないことですよね。だから、そうなってしまう自分を責めないでくださいね。

ただ、ずっと被害者の立場に立ち続けてしまうと、悲しいことですが、それは同時に

加害者を作りだしてしまう

ことになるんです。いつのまにか、加害者を引き寄せてしまうんです。

そうすると、もっとさらに人生が辛くなってしまいます。悪循環ですよね。どうにかして、その悪循環から抜け出して克服していきたいですよね。

今回は、そんなときに助けになる「アダルトチルドレンの治し方」「毒親育ちのトラウマ克服方法」を、心理カウンセラー・岩田昌樹がお届けしたいと思います。

心理カウンセラー・岩田昌樹

【目次】アダルトチルドレンの治し方・毒親のトラウマ克服方法

  1. アダルトチルドレン・毒親育ちのトラウマの怖れの正体とは
  2. アダルトチルドレンや毒親育ちの人は、愛情をあふれさせてしまう
  3. 毒親育ちのトラウマからくる自罰感情の行方
  4. アダルトチルドレン・毒親育ちにしかできないこと
  5. 毒親育ち・アダルトチルドレンの治し方
  6. 毒親育ちのトラウマを持っているあなたは生きている
  7. アダルトチルドレン・毒親育ちだと感じている方に贈る言葉

アダルトチルドレン・毒親育ちのトラウマの怖れの正体とは

アダルトチルドレン・毒親育ちのトラウマの怖れの正体とは

もしあなたが、アダルトチルドレンだと感じて毒親育ちのトラウマを克服できず、大きな「不安・怖れ」を感じているとしたら、それは

「愛」があふれている証拠

だと私は思っています。「愛」はあふれればあふれるほど、それを失う「不安・怖れ」も同時に出くるからです。つまり、

「愛」と「怖れ」は表裏一体

なんです。「愛」って、受け取ってもらえて初めて、循環するものですよね。1人では完結させられないものです。必ず「誰か」が必要なんです。

循環してはじめて、表裏一体の「愛」の面が浮き上がってくる。留まったままだと、「愛」が、「怖れ」や「怒り」面に変化していく。そんなものなのなんです。

親に愛情を受けとってもらえない悲しみ

毒親育ちだと感じているあなたは、「愛」を

受け取ってもらえない悲しみ

を、ずっと抱えていたのではないでしょうか。

私は、愛情がもらえなかった悲しみよりも、愛情を受けとってもらえなかった悲しみの方が、実は大きいのではないかと感じています。

しばしば、アダルトチルドレンや毒親育ちの人は、親に愛情がもらえなかったために、愛情タンクがからっぽになってしまい、

外から埋めようとするけれども、うまくいかず…

というように解説されることが多いですよね。ですが私は、逆であることも多いかもしれないと感じています。

アダルトチルドレンや毒親育ちの人は、愛情をあふれさせてしまう

アダルトチルドレンや毒親育ちの人は、愛情をあふれさせてしまう

あくまで私のイメージですが、生まれたときは誰でも、

100の「愛情」と「愛情タンク」

を持っています。そして、生活をして人との関わりが生まれていくと、さらに愛情がにじみ出てくるものです。にじみ出てきた愛情を、親に受け取ってもらうことで、

新鮮な愛情に入れ替わって、
循環していく

んです。ですが、その「愛」を親に受け取ってもらえないと、あふれでてしまいますよね。120になって、150になって…200、300へと。

そうして愛情が溜まりすぎてしまうと、新鮮さが失われていく

新鮮さを失った愛情は、
ドロドロとした
怖れや怒りをまとっていく…。

私は、毒親育ち・アダルトチルドレンだと感じている方の深層心理に、そんなイメージを持っています。

毒親育ちのトラウマからくる自罰感情の行方

毒親育ちのトラウマからくる自罰感情の行方

アダルトチルドレン・毒親育ちのトラウマからくる、「私はダメな人間だから」といった自罰的な感情は、しばしば無意識のレベルで、誰かに「愛情をもらおう」としてしまうんですよね。それは、

自己評価を
自分で低くしてしまうから

なんです。低い立場に自分を置いてしまうと、自然と上下関係が生まれてしまいます。

その上下関係は、

「親子関係の再現」

でもあります。上の人に「もらう」関係性を、いつのまにか求めてしまうんです。

親子の再現は、罪悪感を増やしていまう

ですが、本当は「もらいたい」ではなくて、

愛情を受け取ってもらいたかった

が本心だったとしたら…どうでしょうか。その想いは、いつまで経っても叶えられませんよね。むしろ、罪悪感が増していく一方です。

その結果、「もう二度としない」と自分に呪いをかけて、あきらめてしまう。そんな無力感に行きついてしまうことが多いんです。

愛情を受けとってもらうことが大切

毒親育ち・アダルトチルドレンだと感じている方は、愛情をもらおうとするのではなく、愛情を与えて受け取ってもらうことが大切なんです。たくさんの人たちに

愛を与えること
です。愛を与え、受け取ってもらうことは、あなたの使命と言えるのかもしれませんよ。

アダルトチルドレン・毒親育ちにしかできないこと

アダルトチルドレン・毒親育ちにしかできないこと

それは、幼いころから当たり前のように、親に

愛情を受け取ってもらえていた人
にはできない

ことだと思うんです。愛情を循環させることができている人には、当然のことすぎて、そのありがたさを心の底から実感することは難しいからです。

もっと言うと、特定の人にしか注げない「愛情」を、

不特定多数の人に与えられる「愛」に、
昇華させていくことができない

んだと思います。昇華させる必要性を感じないからです。

愛がなければ、自分のせいにする必要はないんです

でも、あなたは違います。

罪悪感・自罰感情を強く持っているとしたら、あなたは、

未消化の愛にあふれている証

なんです。愛がなければ、自分を罰する必要性がそもそもないからです。罪悪感があるのは、過去に達成できなかった出来事があり、その原因を自分のせいにするしか方法がなかったからです。

愛がなければ、自分のせいにする必要はないと思いませんか?

そんな愛の大切さを心の底から実感しているからこそ、不特定多数の人に与えられる「愛」に昇華させていくことができる人になれるんです。

ひとつに集中しすぎないことが大切

毒親育ち・アダルトチルドレンだと感じている方に大切なことは、「分散」です。

あなたの愛は大きすぎる

んです。今まで蓄えてきたものが、あふれているんです。1人や少数の人に注ぐには、「300の愛」は多すぎるんです。

1人では受けとめきれないんです。だから、毒親育ち・アダルトチルドレンだと感じている方は、すこしずつ多くの人に配っていく意識を持ちましょう。そうして多くの人と循環させていくことで、

「100の新鮮な愛」にしていく

ことが大切なんです。

毒親の克服・アダルトチルドレンの治し方

毒親の克服・アダルトチルドレンの治し方

その姿は、サンタクロースのようなイメージかもしれません。たくさんの愛のプレゼントを、大きな白い袋に入れて持ち歩いているんです。重すぎますよね。ときには、辛くなってしまうこともあるでしょう。

そんなあふれんばかりの300ものプレゼントを、たったひとりの人に全部プレゼントしてしまうと、相手は

多すぎて申し訳ないという罪悪感

を抱いてしまうことでしょう。プレゼントのお返しの品を考えるだけでも、大変な作業です。そして、充分なお返しができないことに、さらなる罪悪感を抱いてしまうのではないでしょうか。

たくさんの人に、ひとつずつプレゼントを配り歩くのが、あなたの使命なのかもしれません。そんな使命感を持つことが、毒親のトラウマを克服するためには大切ですし、アダルトチルドレンの治し方のポイントなんですよね。

あなたの使命は?

毒親育ち・アダルトチルドレンだと感じている方は、見返りを求めすぎないボランティア精神にあふれている方なのではないでしょうか。

友人や同僚の悲しみに寄り添える方なのでしょうね。道行く人々の困っている姿をほうってはおけない方かもしれませんね。

これからは、「内」に向かっていたその愛を、

「外」に向けていくタイミング

なのだと思いますよ。

1人の人に向き合うタイミング

1人の人と強く愛情を交わすことは、後々のために、

大切に保管

しておきませんか。人生はタイミングですからね。

もし今「怖れ」を感じていたり、うまくいかないことが多かったりする場合は、あなたの愛が「100の新鮮な愛」になっていくと、「不安・怖れ・自罰的な感情」は自然と消えていくはずです。

あふれすぎている愛が自然体になれば、不安・怖れ・自罰感情の元が消えてなくなるからです。すると、

  • 怖れから出てくる緊張感が消えていく。
  • 体と心の力が抜けていく。
  • 包み込むやさしさがあふれてくる。
  • リラックスしていく。
  • 本来の自分を取りもどしていく。
  • 自然に身をゆだねながら、流れていく。

1人の人と愛情を強く結びつける未来は、その先に待っているのかもしれません。

毒親育ちのトラウマを持っているあなたは生きている

毒親育ちのトラウマを持っているあなたは生きている

あなたは、しっかりと「生きている」のだと思いますよ。他の方よりも、ずっとずっと生きている。いや、もっと正確にいうと、

生きる実感を味わえる人

です。

「人は何のために生きるのか?」

それは、自分の幸せのためだけに生きるのではなく、世の中のためでもある。そう思えた瞬間に、人は生きていると実感するのかもしれません。

あなたは、世の中の人たちの悲しみに寄り添い、目をしっかりと向けられる人です。悲しみから目を背ける世界を歩いても、生きているとは言えないですよね。

悲しみがあるから喜びもあり、
喜びもあるから悲しみもある。

それが人生ですよね。だから、あなたは生きている実感を味わえる人なんです。悲しむことは愛すること。そんな

愛とともに「生きる人」

だと思いますよ。

アダルトチルドレンだと感じている方に贈る言葉

アダルトチルドレンだと感じている方に贈る言葉

最後に、私が好きなとても有名な言葉をお伝えしたいと思います。

「人生に何かを期待するのではなくて、
人生が私に何を期待するかが問題なのだ」

ヴィクトール・E・フランクル「夜と霧」

人生は、あなたに何を期待しているのでしょうか。これまでのこと、今のこと。何を期待されているのでしょうか。

あなたに使命を果たしてもらうために、
怖れを与えてくれている。

そうは言えないでしょうか?

そんな悩みをお持ちの方は、お話を聞かせていただけませんか?
” 明日への希望 ”につながるご提案をさせていただきます。

岩田昌樹

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